施設の概要

 いわき市考古資料館は、平成9年12月に開館しました。
 館内にはいわき市内の遺跡から出土した約1,500点の土器などが展示されており、いわきの歴史を感じることができます。3万年前の旧石器時代の石器や、縄文時代から江戸時代まで約250点の器など、見所たくさんです。
 その他季節毎に、まが玉づくり、土器・土偶・はにわづくり、火おこし、弓矢体験など様々な古代の体験ができる学習会や、歴史講座等を開催しています。

1階ロビー

 図書コーナーには、これまでの発掘調査の報告書などの考古学関連資料があります。また、神谷作101号墳から出土した男女の「天冠埴輪」(レプリカ)が常時展示されています。
 これまでに発行した調査報告書や委託図書、飲料水の販売もしておりますので、お求めの際は窓口までお声掛けください。

1階企画展示室

 年に数回、テーマを絞って様々な企画展を開催しています。
 市内から発見された遺物や関連資料など期間を限定して特別に展示します。

1階常設展示室

 いわきの旧石器時代~江戸時代の遺跡から発見された土器、石鏃、石包丁、勾玉、陶磁器、石器、石製品、土偶などの土製品、刀子や直刀などの鉄製品、古代瓦、木製品、古銭などを通史的に展示しています。

1階体験学習室

 まが玉づくり体験や、土器・土偶・はにわづくりなどの体験ができます。(要予約)
 各種体験会についてはこちらをご覧下さい。

2階資料整理室

 遺跡から出土した遺物の注記や接合・復元のほか、土器・石器など出土品の実測、トレース、拓本などの作業をしているところをなまで見学することができます。 整理作業のようすが見られる全国的にも数少ない施設です。

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